Case Study

導入事例紹介

林業

1ha当たり3時間かかっていた面積測量が
1人でわずか30分に短縮!

そらち森林組合

そらち森林組合は、北海道空知管内を所管する森林組合です。

「くみき」を知ったきっかけと導入しようと思った決め手はなんですか?

北海道の造林申請(森林整備に要した経費の一部に対して補助金が支払われる制度に対する申請)の面積算定にドローン測量が認可されたことをきっかけに、サービスを探していたところ、「くみき」を知りました。オルソ生成から除地選択を含むポリゴン作成も簡単にできるため、省力化に繋がることは間違いないと判断し、導入を決めました。

「くみき」を導入する前はどのような課題がありましたか?

これまでは急斜面の現場でもGPS測量機を持ちながら、面積を測量する際にも1ha測るのにも3時間ほどかかっていました。

「くみき」を導入したことでどのような効果がありましたか?

導入後、現場ではドローンの自動航行撮影を数分するのみです。撮影後は、写真を「くみき」に入れるだけで、地形データ完成後に自動で通知がされるため、他のPC作業も同時に出来てしまいました。

「くみき」を使ってみての感想や良かった点はありますか?

「くみき」自体は、直感的に操作できるので、1時間程度触って使用出来るようになった。ドローン操縦のサポートもあり、ソフト以外の相談もしやすい点も良かった。「くみき」はインターネットブラウザ上で稼働するソフトなので、パソコンに負担が掛からない点も良かった。写真アップロードさえしてしまえば、メールでオルソ生成の通知が飛んでくるので、他のパソコン作業も同時に出来てしまう。感覚的に生産性は3倍くらい向上した。

最後に今後「くみき」に期待することはありますか?

GIS機能の拡充に期待したい。現状使用しているGISは1台のパソコンでしか操作できない。一方、「くみき」はインターネットがつながるパソコンであれば、誰でも利用できるGIS(Web GIS)であるので、利便性が良い。今後、GPS測量結果も取り込めるようにしてもらえると、GISを使用した業務も「くみき」で全て完結するようになる。