Case Study

導入事例紹介

建設業

GCPインポート機能で設計座標値に合わせることも◎

株式会社斉藤組

株式会社斉藤組は、栃木県小山市を中心に活動している建設土木業界の会社で地域社会への貢献を建設業・ものづくりを通じて、チャレンジし続けている会社です。

「くみき」を知ったきっかけと導入しようと思った決め手はなんですか?

2019年ごろに雑誌か新聞で「くみき」の記事を読み、知っていました。昨今のi-Constructionの影響でドローン測量を検討するようになりましたが、高額なソフトだったり産業用ドローンが必要だと思っていました。調べていくと既にある汎用ドローンでも測量できることを知り、クラウド型で比較的安価に利用できる点と国産ソフトを応援したい気持ちがあり「くみき」を導入しました。

「くみき」を導入する前はどのような課題がありましたか?

土量計算をする際に、TS(トータルステーション)やレベルなどを使って測量をしていたため、大規模な現場では、計測に時間がかかっていました。特に高さのある土量などの場合はレベルで測量するのも大変でした。

「くみき」を導入したことでどのように改善することができましたか?

ドローン測量であれば、どんなに高さがあっても空からの撮影なので関係ありません。6,000〜7,000立米ほどある現場でも簡単に土量を把握することができました。

他にも課題と思っていたことはありますか?

「くみき」を最初に契約した際は、ベーシックプランでGCPインポート機能が使えませんでした。しかし土木の現場では設計座標値に合わせる必要があるためGCPインポート機能が使えるようにプランをアップグレードしました。

プランをアップグレードしたことで課題は解決しましたか?

はい。対空標識の置き方が悪くて失敗してしまったこともあったのですが、マニュアル通りに置いたところ精度も問題なく利用できています。

「くみき」を使ってみての感想や良かった点はありますか?

土量計算が以前よりも簡単にできるのでいいですね。また以前よりも精度管理表などができてより正確性が上がった気がしており、「くみき」の進化も感じられていて、嬉しいです。

最後に今後「くみき」に期待することはありますか?

「くみき」の数値と外注で出してもらった数値が近い数値であることが確認できました。そのため今後は外注しなくても良くなる場合もあるのではと考えています。