Case Study

導入事例紹介

砕石業

在庫の棚卸し管理の工数を48時間から、
わずか6時間に大幅削減!

株式会社西村砕石所

株式会社西村砕石所は、北九州市にあり砕石業・産業廃棄物中間処理業・残土処分事業を通じて、社会のインフラの整備・維持に貢献している会社です。

「くみき」を知ったきっかけと導入しようと思った決め手はなんですか?

「くみき」発売前から工場でドローンを飛ばして検証の協力をしていました。渡邊社長のお話を聞いて在庫管理や山の形の管理などに使えるかもと思い試しに使ってみることになりました。

「くみき」を導入する前はどのような課題がありましたか?

年に1度必ず在庫の棚卸しで何立米あるか調べなくてはいけなく、工場1つあたり巻尺や目視確認で、4〜5人で4時間以上で、工場3つでは12時間以上はかかっていました。ダンプなどの重機がある広大な敷地を歩いて移動しなくてはいけないので危険性もあり体力的にも大変でした。

「くみき」を導入したことでどのように改善することができましたか?

「くみき」を使えば、1つの工場が1人で2時間ぐらいで、3つの工場を合わせても6時間ほどで終わります。1度「くみき」を使ったら歩くこともなく、安全に早く追われて現場は大喜びです。

他にも課題と思っていたことはありますか?

山を削るときに災害がおこらないように、雨が降った際に水をどこに流すかなど慎重に判断する必要があります。

そちらの課題についても「くみき」を導入したことでどのような効果がありましたか?

今では「くみき」を飛ばして高低差をみて、どこを削るか盛るかと判断しています。DSMでは色で表示されるのでわかりやすいです。「くみき」のデータが、簡単な図面がわりになるので、現場での共有としても使っています。

前までは設計を外注しており、その際に測量をするとなると300〜400ぐらい地点を取って測量していました。その後にその測量データを使って設計をする必要がありどうしてもコストが高くなっていました。

今は新しく雇用した方と「くみき」を使って内製化できており、コスト面でも削減ができています。

「くみき」を使ってみての感想や良かった点はありますか?

バージョンアップが早く、PCに詳しくない人でも使えそうなぐらい操作性・UIが、見てすぐわかるので使いやすいです。もう「くみき」がないと困るぐらい業務に役に立っています。

最後に今後「くみき」に期待することはありますか?

今後は自治体の申請に使えるように、図面の種類に等高線が表示できたり、設計図を表示できるとより業務が効率化できるので嬉しいです。