Case Study

導入事例紹介

自治体

秀逸なGIS機能に驚嘆!

三重県県土整備部 施設災害対策課

三重県県土整備部 施設災害対策課は、三重県下で発生した公共土木施設災害復旧や災害を未然に防ぐ為、災害候補地の監視などを各地の建設事務所と連携を取りながら進めています

「くみき」を知ったきっかけと導入しようと思った決め手はなんですか?

スカイマティクス社からのご提案や、その他自治体の取り組みを見る中で「くみき」の存在を知りました。
当初から、唯一の国産ソフトである点に加え、GIS機能を兼ね備えている点も唯一で、且つ産業用ドローンだけでなく汎用ドローンで利用できる手軽さを魅力に感じ、三重県下の志摩建設事務所から試験的に利用をスタートし、現在では三重県県土整備部 施設災害対策課として、多くの建設事務所で利用しています。

「くみき」を導入する前はどのような課題がありましたか?

災害対策として5年ほど前からドローンは購入していましたが、空撮だけで終わっており、あくまで写真としての活用に留まっていた為有効活用できていない状態でした。
また、ドローンだけでなくスマホで取得した画像も含めて、地図上に紐づけて管理をする概念がなく、フォルダに格納しての管理が常態化しており、撮影場所を判断する為にPowerPointを用いて図面上に①の画像・②の画像とアナログで加工をして撮影箇所や時期を管理・共有しており整理する為の労力と時間がかかっていました。

「くみき」を導入したことでどのように改善することができましたか?

まずは前述の課題を大きく改善できました。「くみき」ではドローンやスマホで撮影した画像が保有する位置情報から自動で地図上にプロットできる為、撮影箇所や時期の管理・共有が容易になり、資料作成の一部工数やコミュニケーションコスト削減を実現できました。最近では新たに「パノラマ画像インポート機能」が実装され、写真だけでは判断できない全体像の把握ができ写真とパノラマ画像の掛け合わせでより効果を発揮しています。これだけ直感的且つ簡単にクラウド上で利用できることは「できそうで、できなかったこと」を実現でき驚いています。また、「簡単に点群を生成できる」点も重宝しています。例えば災害現場は、災害査定に伴う作業を、従来は外部委託し約20日間程度を要していたところ、職員の作業で2日程度で査定できた事例があります。スピードが重要な災害対応では、必要以上の精度は求めていない中で、作業時間が1/10になったことは劇的な変化です。作業時間の短縮・簡易化に伴い危険箇所に入る機会が大幅に減ったこともリスクヘッジ観点で効果を実感しています。

今後の展望を教えてください

写真やパノラマ画像のGISとしての利活用に加え、点群の利活用を促進したいと思っています。現状は3次元的な状況把握に留まっていますが、実際の工事に利用できるデータとして様々なソフトと連動しながら本格活用したいと思っています。